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1999-07-27 ArtNo.19924
◆<印度>第1四半期の鋼板消費量0.8%アップ
【ムンバイ】インド国内における今年第1四半期(4-6月)の鋼板消費量は196万トンと、昨年同期の174万トンを0.8%上回った。また同期間の鋼板輸出は34万8000トンと84%の急増を見た。
業界団体Indoferの発表によれば、鋼板には熱間圧延コイル(HRC)/冷間圧延コイル(CRC)/プレート/電気メッキ・スチール製品が含まれる。
一見したところ0.8%の成長率は目覚ましいとは言えないが、前四半期にはマイナス成長が記録されていたことを考え合わせるなら、関係部門の景気復調の兆しを見ることができる。第1四半期には大型/中型商用車販売が20%の成長を見ており、自動車産業方面の鋼板需要の復調が窺える。
例年第1四半期はトタン需要がピークに達するが、雨期の到来とともに第2四半期の需要は減退する見通しだ。しかしこうした国内需要の伸びは、タタ・アイアン・アンド・スチール・カンパニーLtd(TISCO)の例からも窺えるように鉄鋼会社の第1四半期業績ボトムラインの改善には役立っていない。こうした需要拡大の影響は7月以降に初めて現れるため、アナリストらは第2四半期の業績に注目している。
第1四半期の鋼板生産は220万トンと13.5%の成長を見た。これは主にJindal Vijayanagar Steel (JVSL)とIspat Industriesの新設備の稼働に伴うもの。しかしJVSLは溶鉱炉の不調で小幅な増産にとどまった。スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)とTISCOも稼働率を高めたが、EssarとLloydsの稼働率は下降した。国内プレーヤーは供給過剰から輸出に拍車をかけ、生産量に対する輸出比率は昨年同期の9%から16%にアップした。
特にSailとTiscoの輸出成長率は180%と52%に達し、Essarの輸出も30%アップした。プレートとコイルの対米輸出がダンピングの嫌疑を受ける中、国内プレーヤーは欧州及び中東への輸出に拍車をかけている。(ET:726)
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