1999-07-22 ArtNo.19869
◆<馬>新年度予算は新成長領域の支援重視:蔵相
【クアラルンプル】新年度予算案は新たな成長領域を見い出し、財政的な刺激措置を適応、経済の復調を加速することを主眼にしている。
ダイム・ザイヌディン蔵相が20日催された新年度予算案に関する民間代表との懇談会の席上、語ったところによると、サービス部門、取り分け情報技術(IT)産業が新たな成長領域と見なされている。
しかしながら財政刺激措置と低金利にのみ依存していたのでは、国内経済の回復は長続きせず、できるだけ早く民間部門が成長のエンジンを務めねばならない。
また新年度には消費税の課税ベースが拡大される。これにより経済の回復とともに政府の財源も拡大することになると言う。(STAR,NST,MBT:7/21)
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