【クアラルンプル】マレーシアは15日から5年間にわたり日本から輸入されるセルフ・コピー・ペーパーに5.1~19.1%の反ダンピング税を課した。
通産省が14日発表したところによると、三菱製紙の製品には5.1%、王子製紙の製品には10.8%、日本製紙を含む他の日本メーカーの製品には19.1%が課される。これらの企業の製品には既に今年3月22日から暫定反ダンピング税が課されてきた。
反ダンピング税は、ダンピングが依然として続けられており、国内業界が実質的な打撃を被っているとの反ダンピング調査局の最終調査結果に基づいて課される。
ダンピングの訴えはGamuda Paper Industries Sdn Bhdが国内セルフ・コピー・ペーパー製造業界を代表して1998年12月9日に提出したものと言う。(NST,STAR:7/15)