SEAnews 1999-07-16 ArtNo.19808

【クアラルンプル】スイスの石油・ガス鉱区測量機器サプライヤー、Endress+Hauser(M)Sdn Bhdは、今年1340万Ｍドル、来年は20％増の1600万Ｍドルの年商達成に自信を抱いている。
Endress+Hauser(M)のChow Mun Kong重役(MD)が第8回マレーシア石油／ガス／石油化学エンジニアリング博覧会(OGM'99)の会場で語ったところによると、1998年の営業額は1100万Ｍドルを記録、マレーシアの石油／ガス産業の安定した成長から見て、今年9％、来年20％の売上増達成はそう困難ではない。
Endress+Hauser(M)はマレーシアに石油／ガス産業向け設備据え付け／制御／、タンク・ファーム自動化等のサービスを提供するEndress-Hauser(Tenaga)と言うブミプトラ・ステータスを得た合弁子会社も設立している。
一方、ドイツ企業Linde AG Group子会社のLinde Engineering and Contracting (M) Sdn Bhd(LECM)は、マレーシアをアジアにおけるグループの資材調達センターにする計画だ。
ＬＥＣＭのCassey Lai重役(MD)によると、同社はグループの地域本部として1995年に設立され、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、インドネシアのビジネスを統括している。
ＬＥＣＭは石油化学／化学肥料／天然ガス業界向けのエンジニアリング・デザイン／プロセス、ターンキー建設／請負、資材調達サービスを手掛けていると言う。(STAR:7/15)