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1999-07-15 ArtNo.19792
◆＜馬＞国内最大の発電所の権益売却を年内に完了：ＴＮＢ副社長
【クアラルンプル】マレーシアの電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)はスラゴール州Kaparに設けられた国内最大の発電所の40％の権益を今年12月までに売却する。
メリルリンチが13日主催した投資セミナーの席上、ＴＮＢのSyed Fahkri Barakbah副社長が語ったところによると、合計6チームが今日(7/15)最終入札を行い、その結果は遠からず発表される。アナリストらは20億～30億Ｍドルの現金取引が行われるものと予想している。
サイド氏によると国内の主要独立電力供給業者(IPP)がほぼ全員顔を揃えており、その多くが外資と手を組んで最終入札に参加する。
サイド氏は詳細を語らなかったが、地元紙が最近報じたところでは、地元のPowertekは英国Powergenと、Genting Sanyenは米国NRGと、Malakoffは英国National Power plcと、それぞれ提携、YTL Powerと王族にリンクした某企業は単独入札する見通しだ。この他、地元企業Peremba／米国企業Sithe Energy／丸紅から成るコンソーシアムが6番目のチームとされる。資産価値50億～80億Ｍドルと見積もられるカパルの2500ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)発電所には当初26チームが関心を寄せていたと言う。(NST,BT:7/13)
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