1999-07-12 ArtNo.19750
◆<馬>サバ州政府、民間企業と水陸両用機を合弁製造
【コタキナバル】サバ州政府は米国製水陸両用機の製造ライセンスを有する民間企業と9000万Mドルの合弁事業を進める。
Osu Sukam首席大臣が9日催されたサバ州投資委員会の会議に出席後明らかにしたところによれば、州政府は米国Lake Aircraftとライセンス協定を結んだ半島マレーシア拠点のAnjung Mustika Sdn Bhdと30:70の合弁を組み、2200万Mドルを出資する。
コタキナバル空港付近に来年1月までに年間製造能力20機ほどの工場を設け、水陸両用機2モデル、Seawolf/Seafuryの製造を手掛ける。完成品価格は前者が150万米ドル、後者が209万米ドル。エンジン、プロペラ等の主要部品はレイク・エアクラフトから提供を受ける。レイク・エアクラフトは既に完成品60機、9000万Mドル相当の購入を約束していると言う。(STAR:7/10)
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