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1999-07-09 ArtNo.19730
◆<星>SRC、石油精製量を30%カット
【シンガポール】シンガポール・ペトローリアム/ブリティッシュ・ペトローリアム/カルテックスの合弁に成るシンガポール・リファイニング・カンパニー(SRC)は、域内市場の過剰供給から精製マージンがマイナスに下降する中、生産量を3分の1カットし、過去最低レベルの日量20万バレルに縮小する方針だ。
SRCのトニー・アンダーソン重役(GM/CEO)が7日語ったところによると、同社の生産能力は日量28万5000バレルで、生産削減は約30%に当たる。これほどの削減はこれまでなかったことで、同時に日産1万8000バレルのハイドロクラッカーとその補助施設の操業もマージンが回復するまで停止すると言う。
先週はシンガポール最大の製油会社シェルも41%の生産削減を発表していた。シェルの日産能力5万9000トンのブコム島製油所は6月には日産3万6000~3万8000トンのレベルで稼働していたが、7月の稼働率はこれを更に最大5%ほど下回ることになる。
アンダーソン氏によればマージンの下降はインド及び台湾における新製油施設の稼働に伴うもので、マイナス・マージンは既に4カ月に及ぶ。ドバイ原油の7月1日のバレル当たり精製マージンはマイナス1.60米ドルで、5月15日のそれはマイナス2.41米ドルだった。
昨年インドはシンガポールから6億6000万米ドルの燃料油を輸入したが、新製油所の稼働で今年のシンガポールからのディーゼル油と灯油の輸入は1998年の2200万トンに比べ60%縮小する見通しだ。過去2年来インドの輸入は、アジアのリセッションと中国の輸入規制に悩むシンガポールの製油所に救いをもたらしていたが、今やこうした救いも期待できなくなた。
インドのリライアンス・ペトローリアムはグジャラート州ジャムナガールの日量54万バレルの新製油施設を今月稼働させた。またEssarオイルは来年第1四半期に日量48万バレルの新施設を稼働させる。一方、台湾ではフォーモーサ・プラスチックス・グループが100億米ドルを投じて日量70万バレルの精製施設を建設している。(BT:7/8)
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