1999-07-08 ArtNo.19726
◆<印度>TEC/トタール、国内最大のLNGコンプレックス計画
【ムンバイ】Tata Electric Companies (TEC)とフランスのエネルギー・メジャーTotal SAがマハラシュトラ州Trombayに建設を計画する液化天然ガス(LNG)コンプレックスのコストは、年間処理能力300万トンの第1段階(2003年3月稼働)だけで2530クローと見積もられる。
タタ筋によると、プロジェクトの進捗は順調で、2003年以前に稼働する可能性もある。年間処理能力は最終的に600万トンに拡大され、国内最大のLNGコンプレックスが誕生する。India Natural Gas Co (Indigas)と命名されたプロジェクトの第1段階の負債/自己資本比率は65:35で、ソシエテ・ジェネラルが金融アドバイザーを務め、基礎エンジニアリング契約はオランダのFluor Danieに発注された。
TrombayにはTCSの1350MWの発電所が存在し、同発電所だけで年間100万トンのLNGが消費される。残りは周辺の産業消費者に供給されると言う。(ET:7/7)
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