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1999-07-05　ArtNo.19677

【ニューデリー】工業省は自動車産業界における外資74％以内のプロジェクトを自動認可リストに加える方針を決めた。
消息筋によれば、関係通達の草稿は既に完成しており、近く内閣に送られ、その承認を得る。同措置の主要な目的はいわゆる中核領域同様、自動車産業への外資導入を加速することにある。主要なインフラストラクチャー関連プロジェクト、例えば道路、港湾、電力等は全て自動認可リストに加えられ、100％の外資導入が認められている。
自動車部門においても外資の100％出資は可能だが、目下のところ外国投資促進局(FIPB)がケース・バイ・ケースで認可している。
観測筋は、こうした動きは確かにポジティブなものだが、既に世界の自動車産業の主要プレーヤーの多くが進出を果たした今となっては遅きに失した嫌いがあるとコメントしている。(ET:7/3)

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