1999-06-30 ArtNo.19631
◆<馬>Sungei Way、外国出資パートナー物色
【クアラルンプル】Sungei Way Construction Bhd(SWC)は最大40%の権益を外国投資家に提供する用意が有り、目下関係交渉を進めている。
SWCのTan Sri Jeffrey Cheah Fook Ling会長が28日の年次総会後語ったところによれば、目下10億Mドルの手持ち契約が有り、来年一杯の仕事は確保されている。この他に総額30億Mドルの建設工事に入札、内50%は政府プロジェクト、残りの50%の大部分は民間住宅プロジェクトで占められている。最近は台湾高雄のショッピング・モール建設事業のプロジェクト・マネージメント契約3000万Mドル相当も獲得した。
SWCの営業額は1997年12月期の5億9300万Mドルから1998年12月期の2億7800万Mドルにダウン、1997年にはなお46万Mドルの税引き利益を計上していたが、昨年は3400万Mドルの損失に転落した。チア会長によると、国内経済のシナリオは改善しており、今年は黒字が見込める。1999年下半期の業況は上半期よりも良好で通年の営業額は1996年並みの4億Mドルに達する見通しだ。(STAR,MBT:6/29)
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