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1999-06-30 ArtNo.19625
◆<星>インターネット普及で、海底ケーブル敷設需要が急増
【シンガポール】インターネットとマルチメディア・サービスの急成長に伴い、海底ケーブルの需要が急増する中、Global Marine(Cable & Wirelessから分離)は先週、1000万米ドルを投じた2600重量トンのケーブル敷設船“The Networker”の進水式を催した。
シンガポール証取(SES)上場のLabroy Marineによりバタム島の造船所で建造されたネットワーカーはアジア太平洋地域の海岸線から最大60メートルの浅瀬を想定してデザインされており、試運転後タイ沖合における1000キロのケーブル敷設作業に投入される。 グローバル・マリーン・シンガポール事務所のJack Haynie重役(MD)によると、シンガポール・オフィスは同社の3つの地域オフィスの1つで、アジア太平洋地域のビジネスを統括する。
国際テレコミュニケーション・トラフィックの大部分は海底ケーブルを経由しており、衛星リンクではない。海底ケーブルはサテライト・リンクに比べより大きな帯域幅と高い品質を保証できる。1本の海底ケーブルは2000万通話を同時に処理でき、10年前の僅か1万通話から格段に性能アップしている。世界の需要を満たすには2002年までに最大42万5000キロの海底ケーブルを敷設する必要があり、現在の2倍以上に達する。
グローバル・マリーンは世界の光ファイバー・ケーブルの44%の敷設を手掛けた実績があり、これらには中国と米国を結ぶ10億米ドル、3万キロのケーブル・リンクが含まれる。
グローバル・マリーンはケーブル敷設船18隻を有するが、目下ロッテルダムで別のケーブル敷設船の建造を進めており、総コスト4600万米ドルの同船舶は今年末に進水する。この他、中古オフショア船あるいはローロー船4隻を購入、ケーブル敷設船に改造する計画だ。
グローバル・マリーンは最近親会社のケーブル&ワイヤレスによりバミューダ籍のGlobal Crossingに売却された。(BT:6/29)
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