SEAnews 1999-06-29 ArtNo.19616

【クアラルンプル】ネットワーキング・ソルーションの指導的プロバイダー、Novell Incはマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)プロジェクトへの最良の参加方式を研究している。
Novell Corp (M) Sdn Bhdが24日主催したプタリン・ジャヤ新オフィスの開所式の席上、ノベルのRonald Heinz副社長(世界販売担当)が語ったところによると、投資規模や、如何なるプロジェクトに参加するか等に関して複数のオプションが検討されている。当面は商業的潜在性を有する先端技術に関わる知識の移転が図られる。
ノベル・マレーシアのAndy Woo重役(GM)によると、ＭＳＣ事業に関わる地元企業への支援提供も検討されている。また企業のための中央政府ディレクトリーの制作は同社のデータベース及びネットワーク技術を応用する恰好のプロジェクトの1つと考えられる。
ハインツ氏によると、ディレクトリー・イネーブリング・ネットワーキング・ソフトウェア及びデスクトップ＆ネットワーク・マネージメント・ソルーションがターゲット領域とされる。
同社のアジア太平洋地域ビジネスは年率40％の成長を見ており、過去18カ月は厳しいビジネス環境に直面したが、多くの困難は既に過去のものとなり、今ではアジアにおけるビジネスの成長が期待されていると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:6/28,STAR:6/25)