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1999-06-25 ArtNo.19579
◆<星>C&W HKTもISPライセンス取得計画
【シンガポール】シンガポールのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)市場では既存のシングネット/パシフィック・インターネット/サイバーウェイ3社の競争が過熱しているが、最近のケッペル・テレコミュニケーションズ&トランスポーテーション(ケッペルT&T)/シンガポール・プレス・ホールディングズ(SPH)コンソーシアムに続き、C&W HKT(前社名香港テレコム)も近くISPライセンスを申請する見通しだ。
テレコム・アジアの表彰式に出席するためシンガポールを訪れたC&W HKTの Linus Cheun重役(CEO)に随行したAlistair Grieve重役(副CEO)によると、既に地元の潜在パートナー及びシンガポール電信局(TAS)と協議を進めており、数週間以内にライセンスの申請を行う。
域内インターネット市場開拓の野心的計画を有するC&W HKTは、インターネット・アクセス・サービス・プロビジョン・ライセンス(IASP)とインターネット・エクスチェーンジ・サービス・ライセンス(IXSP)の双方を申請すると言う。
TAS規則の下、電気通信ライセンスを申請する企業は、地元の出資率が51%以上でなければならない。グリーブ氏は地元パートナーの名称を明らかにすることを避けたが、仮にTASが出資率規則を緩和するなら、独自のライセンスを申請すると語った。
C&W HKTは移動電話会社モービル・ワン(M1)にも出資しているが、グリーブ氏は、M1の他の出資者--Singapore Press Holdings(SPH)/Keppel Telecom & Transportation(KTT)と最早手を組む必要はないと語った。
インターネットが多くの者に利益をもたらすことは誰もが認めるところだが、ISPにどれほどの利益をもたらすかは、それほどハッキリしていない。昨年1220万Sドルの純益を計上した当地のISP、パシフィック・インターネットは1つの目安になる。シンガポールの市場規模から見て、「ISP5社は多過ぎないか」との質問に対して、グリーブ氏は「香港の人口はシンガポールの2倍に満たないが、140社がIASPライセンスを取得しており、全く心配はない」と答えた。
目下シンガポールにはインターネット・ダイヤル・アップ・サービス契約者が42万8000人存在し、インターネットの普及率は18%、またパーソナル・コンピューターの普及率は35%で、インターネット人口は年率44%の成長を見ている。
一方、地元ISP3社中の1社、サイバーウェイは23日、GRICコミュニケーションズと、アメリカン・オンライン(AOL)顧客にシンガポールにおけるローミング・サービスを提供する契約を結んだと発表した。
IASPや電話会社に総合的なインターネット・サービスを提供するGRICは最近AOLと、国際インターネット・ローミング・サービスに関する協定を結んでおり、AOLの契約者はシンガポールを訪れた際には、サイバーウェイ経由で、AOLにアクセスできるようになると言う。(ST:6/24)
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