1999-06-24 ArtNo.19569
◆<馬>オプティカ、光ファイバー・ビデオ・スクリーン開発
【クアラルンプル】マルチメディア・デベロプメント・コーポレーションSdn Bhd(MDC)の投資子会社Meitech Development Sdn Bhd(MDSB)は、政府投資会社カザナ・ナシオナルBhdと、光ファイバー・ビデオ・スクリーンの開発に関わる合弁契約を結んだ。
MDCが21日発表したところによると、カザナは合弁会社Optica Fibre Technologies Sdn Bhdに540万Mドルを注入、32%のシェアを取得、MDSBは残りのシェアを維持する。
オプティカは今年末までに世界初のファイバー・オプティック・ビデオ・スクリーンを開発することを目指しており、ブリュッセルに設けられたオプティカの研究開発(R&D)施設では、マレーシア人/ベルギー人/カナダ人から成るエンジニア・チームが関係技術の開発に取り組んでいる。
オプティカはKLシティー・ホールの既存のビデオ・マトリクス・スクリーンを新スクリーンに転換するターン・キー契約の獲得を目指して交渉を進めている。シティー・ホールのDataran Merdekaのスクリーンは今年末までに改修工事が施される。
これ以前にはRemote Source Lighting International (M) Sdn Bhdと呼ばれていたオプティカは、屋外の大型光ファイバー表示システムや光ファイバー照明装置のマーケッティング、販売、据え付け工事を手掛けている。(STAR,MBT:6/22)
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