Back to previous page ►

1999-06-23　ArtNo.19554

【クアラルンプル】チュービー・グループ傘下のChoo Bee Metal Industries Bhd(CBMIB)は、国内建設業況の回復に伴う需要拡大に応じるため、ハードウェアや建材の生産を拡大している。
ＣＢＭＩＢのSoon Cheng Hai重役(MD)が先週催された年次総会後語ったところによると、同社は早ければ来年にもイポー近郊Pengkalan Baruの既存工場を拡張、炭素鋼パイプの生産を拡大するとともに、パイプの製造と金属製品の取引を手掛ける子会社Taik Bee Hardware Sdn Bhdを通じて300万Ｍドルを投じ、新プラントを買収する。Taik Beeは新工場完成後、ステンレス・スチール・パイプやその他のステンレス・スチール製品の製造規模を拡張する。
国内経済の不振からＣＢＭＩＢの営業額は一昨年の1億389万4605Ｍドルから昨年の8152万222Ｍドルに、税引き利益は326万702Ｍドルから217万7219Ｍドルに、それぞれ下降した。しかし今年度の営業額は昨年を25～30％上回る見通しだ。(STAR:6/19)

Back to previous page ►