1999-06-23 ArtNo.19553
◆<馬>フジ・ゼロックス、MSC事業にM$5百万投資
【クアラルンプル】フジ・ゼロックス・マレーシア(FXM)は、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)プロジェクトに500万Mドルを投資する。
フジゼロックスは来年、MSC内にドキュメント・テクノロジー・センター(DTC)を設けるため1000万ドルを投資する計画で、上記の500万Mドルは、その一部を成している。
FXMのテラクラ・カズオ社長が先週催された“フジ・ゼロックス・ドキュワールド’99”展示会の会場で語ったところによると、DTCはフジ・ゼロックスのマレーシア業務のコンピテンシー・センターとして機能する他、フジ・ゼロックス及びパートナーにより提供されるソルーションの製品支援/バック・アップ・サービス/災害復旧センターの役割も担う。こうした計画はMSCステータスの獲得を待って実行されるが、同ステータスは恐らく今年末までに取得できる見通しだ。
その実、同社はプタリン・ジャヤのオフィスで関係プロジェクトに着手しており、2000年までに計画はプトラジャヤに拡張される。プロジェクトの初期段階ではDTCは翻訳やデジタル・データ・リポジトリー活動に利用され、その後R&D施設が整備されると言う。(コンピュータイムズ:6/21)
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