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1999-06-21 ArtNo.19521
◆＜馬＞シーゲート、Ｍ＄８億投じ製造業務拡張
【ペナン】ディスク・ドライブ(HDD)及び磁気ディスク・メーカー、Seagate Technology Incは、向こう5年間に8億Ｍドルを投じてマレーシアにおける製造業務を拡張する。
シーゲートのWilliam D. Watkins副社長兼ＣＥＯが17日、ペナン州バヤン・ルパスのPenang Seagate Industries (M)Sdn Bhd工場で記者会見したところによれば、これにより同社の1988年以来のマレーシアにおける累積投資額は25億Ｍドルに達する。
新規投資はペナンにおける4工場とイポーの2工場の新設備の購入やアップ・グレードに充当される。目下これらの工場には合計1万5000人が就業している。新設備の導入により、フォトリソグラフィーやイオンミリング等の磁気ヘッド製造技術が補強される。最も多くの投資は、世界最大のＨＤＤ磁気ヘッド製造施設が設けられたペナン州のプライ工場になされる。
目下4000人が就業するプライ工場では、デスクトップ用ＨＤＤも製造されており、最近、Barracuda ATAドライブの製造が開始された。同製品にはシーゲートの製品としては初めてＧＭＲ(ｼﾞｬｲｱﾝﾄ･ﾏｸﾞﾈｯﾄ･ﾚｼﾞｽﾃｨﾌﾞ)ヘッドが用いられ、またマレーシアで生産されるものとしては初めて毎秒7200回転の速度が実現されている。(NST,MBT,STAR,BT:6/18)
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