SEAnews 1999-06-16 ArtNo.19480

【クアラルンプル】Starbase CorpはInfo Spec Sdn Bhdを、ウェブ・サイト・アプリケーションの開発やソフトウェア・コンフィギュレーションの管理のためにデザインされたインターネット・ベースのテクニカル・コラボレーション・ツールのディストリビューターに指名した。
スターベイスのTom Brattvet重役(ｺﾗﾎﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｼﾞﾈｽ担当ED)が先週水曜プタリン・ジャヤで催されたセミナーの席上語ったところによると、米国におけるインターネット／イントラネット・ベースのテクニカル・コラボレーション・ツール市場で25％のシェアを握る同社は、既に米国、欧州、インドにディストリビューション・チャンネルを有し、最近のオーストラリアと韓国に続き間もなく日本でもディストリビューターを指名する。
コラボレーション・ソフトウェアはインターネットを通じたチームワークの生産性を高めることができ、アジア太平洋地域の市場潜在性は極めて大きい。
この日同社は新製品、スターチーム4.0、スターチーム・エンタープライズを発表した。スターベイスの営業額は1997年の214万米ドル、1998年の663万米ドルと、年率200％以上の成長を見ており、来年は1600万～1800万米ドルを見込んでいる。
インフォスペックのサイモン・ショー重役(MD)によると、スターベイスのコラボレーション・ツールはＥコマース市場進出を目指す企業やマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)企業には欠かせぬソフトウェアで、同社は今年末までに少なくとも50万Ｍドルのスターベイス製品売上達成を目指すと言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:6/14)