1999-06-08 ArtNo.19384
◆<馬>年初4カ月の電気/電子製品輸出、13.4%アップ
【クアラルンプル】マレーシアの今年初4カ月の電気/電子製品輸出は昨年同期比13.4%増の545億Mドルと、輸出総額の57.1%を占めた。
統計局が3日発表したところによれば、集積回路(IC)輸出は昨年同期比8.8%増の148億Mドルと、電気/電子製品輸出全体の27.1%を占めた。
パーム油とパーム油関連製品の輸出は62億Mドルと、輸出総額の6.5%を占め、第2の輸出品目の地位を維持した。しかしパーム油輸出は48億Mドルと、昨年同期を8.4%下回った。これは輸出量が9万4173トンに、3.9%ダウンした上、トン当たりFOB価格も100.7Mドルと、4.6%下降したため。
既製服/アクセサリー輸出は昨年同期を2450万Mドル上回る26億Mドルと、総輸出の2.7%を占め、第3位。
液化天然ガス(LNG)輸出は昨年同期比10.8%減の22億Mドルで、総輸出の2.3%を占め、第4位。同品目の輸出量は580万トンと、16.3%拡大したものの、FOB価格は23.3%下降した。
原油輸出は28.3%減の20億Mドルで、総輸出の2.1%を占め、第5位。同品目の輸出ボリュームは維持されたものの、FOB価格が19.9%下降した。
同期の輸入品の内訳を見ると、中間財が542億Mドルと、総輸入の73.9%を占めトップ。以下資本財88億Mドル/11.9%、消費財45億Mドル/6.1%と続く。(NST,LZ:6/4,SEAnews6/3参照)
|