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1999-06-07 ArtNo.19371
◆<馬>ダイム蔵相、側近を大蔵次官に
【クアラルンプル】マレーシア政府は2日、Aris Othman大蔵次官(54)が退任し、後任にはOthman Mohd Rijal運輸次官(54)が横滑りすると発表した。
公報はアリス次官が何故この時期に退任するか理由を述べていないが、政府筋によると、ダイム蔵相は、アンワル前蔵相時代の昨年1月に就任したアリス次官の能力を認めておらず、同氏の退任を希望していたと言う。公報はアリス氏が退任後、その経歴に相応しい銀行上級職に就任するとしているが、具体的銀行名もポストも伝えていない。
一方、後任のオスマン氏は疑いの余地なくダイム蔵相が希望する人選で、ダイム氏と仕事を共にしたこともあるとされる。オスマン氏は1978年までの10年間大蔵省に勤務、1987年に運輸省次官補、1996年に運輸省次官に就任している。
アリス氏の退任は、昨年9月にアンワル前蔵相が解任されて以来マレーシアの経済政策立案・運営チームに生じた一連の異動と軌を一にするもので、ダイム蔵相はその指導力を一段と強化したものと見られる。これ以前には中央銀行の正副総裁、そして証券委員会のムニル・マジド委員長が相次いで退任している。
1984-1991年の間に蔵相を務めたダイム氏は、マレーシアが1985年のリセッションを乗り切った際の主要な功労者と見なされている。同氏は1991年に蔵相ポストをアンワル氏に引き継いだ後、暫くマレーシア政界中枢から退いていたが、マハティール首相は、1998年1月に通貨危機克服の使命を負う全国経済行動理事会の理事長に指名した。首相とアンワル前蔵相との軋轢が高まった昨年6月、マハティール首相はダイム氏の支持の下、党内指導権の挽回を図った。(ST,BT:6/4)
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