1995-06-10 ArtNo.1937
◆<馬>米国TKD、地元と合弁で大型建設契約獲得目指す
【クアラルンプル】米国拠点のターンキー建設請負会社TKDインターナショナル・インクは8日、ペナン拠点のコンソーシアム・ムラユ・バル・プラウ・ピナン(KMBPP)と、マレーシア国内の大型建設契約獲得を目指し、払込資本100万Mドルの合弁会社コンソーシアムTKDインクSdn Bhdを設立する覚書を交換した。
KMBPPのファリド・アリフィン会長(元副保健相)によると、新会社はインテリジェント・ビル、港湾、空港、工業用構造物等、国内の様々な建設事業に入札、今年末までにはペナンにおける工事契約が獲得できる見通しだ。TKDのシアン・リンワン重役(CEO)によると同社は1億米ドル以上のインテリジェント・ビルやインフラ開発事業領域における20年以上の経験を有し、地元パートナーにこの方面の技術/ノーハウを移転できると言う。(NST:6/9)
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