1999-06-04 ArtNo.19357
◆<印度>応用地質、リスク工学サービス領域でRMSIと提携
【ハイデラバード】日本の地質調査会社応用地質は、地元企業RMS(Risk Management Services)Incの子会社R.M. Software India Pvt. Ltd (RMSI)と、地質調査サービス、ソフトウェア開発リスク・エンジニアリング・サービス領域における戦略提携を結んだ。
応用地質の大矢暁社長はRMSIのProf. Haresh C. Shah会長と共同記者会見し、以上の消息を語った。
RMSIのShah会長によると、応用地質はRMSIの地質調査技術、プログラミング/地図デジタル化等に関わる能力を活用するとともに、RMSIの地質調査サービスを日本市場で販促する。
両社の合意の下、RMSIはハイデラバードの施設に100人の専門スタッフを配置、徐々にその数を拡大するとともに、応用地質との共同事業に供される研究開発施設に多額の投資を行い、応用地質のバック・オフィスの役割を担う。鹿島建設が合弁事業の初期の顧客の1社になる見通しと言う。(THBL:6/3)
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