【クアラ・トレンガヌ】インドネシア企業Kumpulan P.T Gunawan Steelとトレンガヌ州政府の合弁に成るGunawan Steel and Iron Sdn Bhd(GSI)は、トレンガヌ州KemamanのTelok Kalongに設けた工場の操業を過去5カ月にわたり暫時停止している。
先週水曜(5/26)の州政府会議後以上の消息を明らかにしたトレンガヌ州のワン・モフタル首席大臣は、「GSIは目下、金融機関と資金調達交渉を進めており、州政府も協力している」と述べ、来年半ばまでに操業を再開することに自信を表明した。
PTGunawan Steelとトレンガヌ州政府が77.25:22.5の出資率で1991年に設立したGunawan Iron and Steel Sdn Bhd(GIS)は、Telok Kalong Industrial Areaに10億Mドルを投じて設けた工場の操業を昨年8月に開始したばかりで、初年度には75万トンのスラブが製造されるはずだった。目下、従業員200人に無給休暇が出され、残りの者には給与の半額が支払われていると言う。(STAR:5/27)