1999-05-27 ArtNo.19265
◆<馬>MSC企業139社、既にM$12億投資
【サイバージャヤ】マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)ステータスを認められた企業は今年5月1日現在216社を数え、別に29社の申請が審査されている。また既にMSC内で営業する139社は、今年3月までに12億Mドルを投資しており、今年末までに6億Mドルの利益を計上する見通しだ。
マルチメディア・デベロプメント・コーポレーション(MDC)のモハド・アリフ・ヌン重役(ED)が24日催された記者会見の席上語ったところによると、MSCの中核都市サイバージャヤ開発の成功で、今後同様のインテリジェント・シティーの開発が、取り分けMSC内において加速される見通しだ。MDCはまた世界の各地にこの種のインテリジェント・シティーが開発されるのを歓迎しており、その経験/ノーハウを提供する用意が有ると言う。
サイバージャヤのデベロッパー、Setia Haruman Sdn Bhdのアブドル・カリム・アブ・バカル重役(CEO)によると、7000haのサイバージャヤの開発には20億Mドルが必要とされ、この内13億Mドルは土地買収費、7億米ドルはインフラ開発に投じられる。
サイバージャヤの通信インフラの構築を引き受けたテレコム・マレーシアBhd(TMB)のモハド・タイブ・ハッサン重役(MSC/メガプロジェクト担当GM)によると、同社は1998-2006年の間にサイバージャヤの通信インフラの整備に22億Mドルを投資する計画で、今年は内2億Mドルが投じられる。
MSC国際顧問団の3日間の会議に合わせて7月8日にサイバージャヤのオープニング式典が催されると言う。(STAR,NST,MBT,BT:5/25)
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