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1999-05-26　ArtNo.19249

【クアラルンプル】半導体装置の製造を手掛けるUnisem(M)Bhdは、1999年12月期に、昨年度の1億243万Ｍドルを30％上回る税引き前利益を見込んでいる。
クアラルンプル証取(KLSE)一部上場後初の年次総会に出席したユニセムのJohn Chia Sin Tet会長が21日語ったところによると、昨年度営業額は2億912万Ｍドル、純益は9951万Ｍドルを記録した。テレコミュニケーションやモービル・フォーン業界を中心に成長基調の回復が見られ、国内半導体産業は10～20％、半導体契約製造部門は20％以上の成長が見込まれる。一般に半導体産業が5％成長すれば、契約製造業者は5％以上の成長が見込める。したがって仮に半導体産業がマイナス成長に陥っても契約製造業者は依然としてプラス成長を維持できる。
目下製品の65％は米国、カナダ、欧州、英国、日本に輸出、残りの35％は国内の自由貿易地区(FTZ)に出荷していると言う。(MBT:5/22)

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