1999-05-24 ArtNo.19224
◆<印度>マハラシュトラ州の1082MW発電事業、近く離陸
【ニューデリー】マハラシュトラ州Bhadravatiにおける1082MW(メガワット)発電プロジェクトは、燃料リンケージ問題から6年にわたり着工が遅延していたが、間もなく正式契約が調印される見通しだ。
消息筋によれば、政府はプロジェクトの一層の遅延に伴う影響を懸念、同プロジェクトに青信号を出したようだ。電力省は、地元のMittalsと英国のAlstom及びフランスのEDFが共同で設立したCentral Indian Power Company (CIPCO)に2000年3月31日までに金融パッケージをアレンジするよう指示した。また電力省と石炭省は先々週、コール・インディアLtd子会社のウェスタン・コール・フィールドLtd(WCL)を通じて同プロジェクトに燃料を供給することを認めた。
WCLはMahanadi Coalfields Limited (MCL)及び South East Coalfields Limited(SECL)と共同で年間450万トンの石炭をBhadravati発電所に供給する。(ET:5/19)
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