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1995-06-09　ArtNo.1922

【ジャカルタ】ギナンジャル・カルタサスミタ経済計画相は最近の閣議前の記者会見で、インドネシア経済は好調で、今年も昨年並みの成長率が見込めると語った。
1993年に6.50％の国内総生産(GDP)成長率を記録したインドネシアは、94年3月からスタートした5カ年計画で年率6.2％の成長達成を目指しているが、昨年の成長率は7.34％に達した。サンヨト・サストロワルドヨ投資相によれば、今年上半期の外人投資認可額は昨年同期の95億米ドルから190億米ドルに倍増する見通しだ。一方、7日に定例閣議を主宰したスハルト大統領は、通年のインフレ率を一桁にとどめるよう関係閣僚を督励した。同閣議後記者会見したハルモコ情報相によれば、5月のインフレ率は前月比0.49％、年率9.9％と、4月の1.62％／10.02％を下回るレベルに鎮静した。昨年同期のそれは0.52％／7.51％だった。(BT:6/8)

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