1999-05-20 ArtNo.19192
◆<馬>米国ERPソフト会社QAD、40%売上増見込む
【クアラルンプル】米国拠点のエンタープライズ・リソース・プラニング(ERP)/サプライ・チェーン・マネージメント(SCM)ソフトウェア・プロバイダー、QADインクは、マレーシアのERP/SCM市場の潜在性に注目、先週木曜代表事務所を正式オープンするとともに、コンピューター・システムズ・アドバイザーズ(CSA)マレーシアBhdをディストリビューターに指名した。
QADアジアLtdのアロン・リー重役(MD)によると代表事務所の開設により、顧客やパートナーと緊密な関係を築くことができ、技術/ノーハウの移転も加速される。
昨年は経済危機の最中に関わらず、顧客らは依然QADのMFG/PRO ERPパッケージに投資、良好な業績が維持された。
QADは、Origin、TRW、SCS等の既存サービス・パートナーやCSAの全国網を通じて、個々の産業部門のニーズに応じるソルーションを提供して行く。Yong Foo Chuan課長に率いられるクアラルンプル・オフィスのスタッフは今年末までに4人に増員される。同社は年内にMFG/PROの据え付けサイトを12から15追加、40%の売上増を目指すと言う。(コンピュタイムズ:5/17)
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