1999-05-19 ArtNo.19172
◆<星>BMCソフトウェア、地元パートナー拡大目指す
【シンガポール】世界7位の独立系ソフトウェア会社として知られるBMCソフトウェアは、国家コンピューター局(NCB)の情報技術(IT)地元産業アップグレード・プログラム(ITLIUP)の下、目下地元企業4社--Peripheral Connections、Stratech Systems、Dynamics Software Distribution(DSD)、SQL Viewに技術支援を提供している。
これらの地元企業は、BMC製“パトロール・マネージメント”のノーハウを応用し、それぞれサードパーティー向けソルーションを開発する。
BMCの支援下に、パリファラル・コネクションズはコンピューター・ベースのBMCソフトウェア用訓練コースを開発、ストラテック・システムズはモニタリング/アドミニストレーション・エージェント“Amanda”を制作した。またクライアント・サーバー/インターネット・ベースの法人向けソルーションやドキュメント・マネージメントを手掛けるDSDは同社製“クラブ・マネージメント・プロダクツ”をBMCの支援下に、NT SQLサーバー環境下でも容易に扱えるよう改良した。ワークプロセス管理のスペシャリスト、SQLビューはBMCのノーハウを利用し、そのフラグシップ製品Docsecureをアップグレードした。
BMCはITLIUP下の地元パートナーを6~8社に拡大する計画だ。(BT:5/17)
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