1999-05-18 ArtNo.19164
◆<印度>最高裁、ユーロⅠ規準車に対する登録上限排除
【ニューデリー】最高裁は14日、首都圏(NCR)で新規登録される乗用車に対する排ガス規制に関わる4月29日の判決に修正を加え、非ユーロ車に多少の猶予を認めた。
それによるとユーロⅠもユーロⅡ規準も満たさぬ乗用車に関しては1999年5月31日まではガソリン・エンジン車は1250台、ディーゼル・エンジン車は250台、合計1500台の登録を認める。
しかし1999年6月1日以降2000年3月31日までの間はユーロⅠもしくはユーロⅡ規準を満たす乗用車の登録が認められ、ユーロⅠ規準のみを満たす乗用車に対する登録台数の上限は設けられない。2000年4月1日以降はユーロⅡ規準を満たす車両のみが登録を許される。
また圧縮天然ガス(CNG)燃料車に関しては上記の規制は適応されない。しかしCNGとガソリンもしくはディーゼル油を併用できるハイブリッド車両には、規制が適応される。(THBL,ET,IE:5/15)
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