1999-05-18 ArtNo.19156
◆<星>ITLIUP下に多国籍企業8社と地元IT企業60社が提携
【シンガポール】国家コンピューター局(NCB)の情報技術(IT)地元産業アップグレード・プログラム(ITLIUP)の下、多国籍企業8社と地元IT企業60社以上がパートナーシップを結んでいる。
NCB人的資源開発部のラマクリシュナ部長が14日記者会見したところによると、1980年代半ばに経済開発局(EDB)が導入した地元企業アップグレード・プログラム(LIUP)は1996年にIT領域に拡大され、ITLIUPがスタート、同スキームの下、地元IT企業はこれまでに41種類の新製品の開発に成功している。
地元IT企業は同スキームをプラットフォームに製品の開発や設計面で多国籍企業の支援が受けられ、多国籍企業はより幅広い顧客層を開拓し、業務を拡張できる他、成長の潜在性を有する中小企業に投資できる。
目下、アップル・コンピューター、BMCソフトウェア、ILOG、ロータス、マクロメディア、オラクル、マイクロソフト、サン・マイクロシステムズが同プログラムに参加している。
NCBは5月18日にサンテク・シティーでITLIUP参加者のためのセミナー及び展示会を催す。(LZ:5/15)
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