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1999-05-18 ArtNo.19153
◆＜星＞金融管理局、不動産投資信託ガイドライン発表
【シンガポール】金融管理局(MAS)は14日、不動産業界の景気を刺激するものと期待される不動産投資信託(REITS)ガイドラインを発表した。
ＭＡＳによると、21ページに及ぶ同ガイドラインは投資家の利益を保護すると同時に、ファンドマネージャの業務に柔軟性をもたせる内容になっている。
ファンド・マネージャらは3カ月以内に個人投資家向けにＲＥＩＴＳが発売されるものと見ている。
ＭＡＳガイドラインはこの種の投資信託が有する資金の最低70％を不動産もしくは不動産関連資産（不動産会社が発行する株式など）に投資するよう求めている。投資対象となる不動産はシンガポール国内でも海外でもよいが、直接不動産開発に関わることは禁止され、遊休地への投資もできない。
シンガポール不動産開発業者協会(REDAS)はＲＥＩＴＳの導入を強く希望していた。(ST,BT,LZ:5/15)
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