1999-05-17 ArtNo.19143
◆<馬>政府、米国証券委員会にUS$30億起債計画案提出
【クアラルンプル】マレーシア大蔵省は13日、米国証券取引委員会に最大30億米ドルの起債計画を提出したと発表した。
この内先ず20億米ドルが起債され、アジア、欧州、米国の投資家にオファーされる。米国拠点の投資銀行ソロモン・スミス・バーニーが国際起債計画のリード・マネージャーを務める。マレーシア政府の金融顧問も務めるソロモン・スミス・バーニーはマレーシア政府使節団とともに起債計画の国際ロードショーにも参加する。
内外の固定金利証券専門家らは、国際投資家のアジア債に対する関心が高まり、国際金利も低下している時だけに、マレーシアの米ドル建て起債計画はかなりの成果を期待できると評している。(NST,MBT,BT,LZ:5/14)
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