1999-05-14 ArtNo.19136
◆<印度>タミールナド州のソフトウェア輸出200%アップ
【チェンナイ】タミールナド州の1998/99年度のソフトウェア輸出は全国最高の200%の成長を見た。
Software Technology Parks of India (STPI)が11日主催した州内ソフトウェア輸出会社代表との会議の席上、タミールナド州政府のD. Prakash情報技術(IT)部長が語ったところによると、1998/99年度の全国のソフトウェア輸出は70%の成長を見、タミールナド州に続くのは、アンドラプラデシュ州100%、カルナタカ州60~70%となっている。
STPIのR. Rajalakshmi取締役によると、STPIに登記された州内のソフトウェア輸出の総額は前年の400クローから1246.14クローに拡大、この内776クローがSTPIのユニットを通じて輸出された。
またオフショア・ソフトウェア開発は前年の200クローから896クローに拡大した。1998/99年度に100クローを超えるソフトウェアを輸出した企業は約10社を数えた。また1クロー以上を輸出した企業は37社存在し、これらの企業の輸出額は今年度は5~6クローにアップする見通しだ。
今年通年のソフトウェア輸出も100%の成長が見込まれている。コインバトールではCバンド・サテライト地上ステーションが2-3週間以内に稼働、チェンナイには9.3メートル・アンテナが設けられる。これにより高速データ通信が可能になると言う。(THBL,IE:5/12)
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