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1999-05-12 ArtNo.19095
◆<馬>銀行金融機関の再編、仕上げ段階に:ダナモダル幹部
【クアラルンプル】マレーシアの銀行金融機関の資本再編を委ねられたダナモダル・ナシオナルBhd(DNB)のモハマッド・ダウド・ドル・モイン専務理事(MD)は先週、これまでに手掛けた14の銀行/金融機関以外に資本再編を必要とする新たな銀行/金融機関は最早存在しないとの見通しを語った。
国家経済行動理事会(NEAC)が先週金曜(5/7)発表したレポートの中でモハマド・ダウド氏がINGベアリングの質問に答えたところによれば、これら14行の内、DNB自身が資本再編のリード役を務めたのは9行のみで、残りの5件中4件の再編はほとんど完了、1件はペンディングされている。
資金を注入した金融機関からDNBが引き上げる際には、第1に資本再編の目標は達成されたか否か、第2に業界全体の再編は完了したか否か、第3に再編完了したならできるだけ早く撤収することの3原則が重視される。
誰にしろDNB管理下の銀行に関心を有するものが有れば、DNBは勿論こうした提案に耳を傾ける。とは言え、元々の株主への管理権返還が優先される。これらの株主は、譬えサードパーティーのバイヤーが見出された後でも、いつでも買い戻しのオプションを実行できる。
以上のバイバック・スキーム以外の方式に関しては、市場におけるダイレクト・セールや公募が考えられ、仮に公募上場が可能なら、出来るだけ早期に実行される。
銀行部門における今年の重要課題の1つはリスク・マネージメント、取り分けクレジット・リスク・マネージメントの強化で、この他、法人部門における財務監査問題が挙げられる。過去における誤りの1つは借款導入が余りに容易だったことで、このこたが放漫経営を招いた。この点のチェックが銀行家にとって最も重要な役割の1つと考えられると言う。(MBT:5/8,ST,5/10)
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