【クアラルンプル】マレーシア航空産業の飛躍を目指して創設が提案されているConsortium for Light Aircraft and Systems(CLAS)は、Aerospace Industries of Malaysia Sdn Bhd(AIM)によりリードされることになった。
アバン・アブ・バカル・ムスタパ副国防相が6日催されたAirod Sdn Bhdに対する3500万Mドルの政府契約発注式後語ったところによると、コンソーシアムには、この他にSME Indutries Sdn Bhd、Airod Sdn Bhd、Composite Technology Research Malaysia(CTRM)、Aerospace Technology Systems Corp Sdn Bhd、Aerospace Resouces Malaysia Sdn Bhdが含まれる。しかしCTRMのコンソーシアム参加に関しては、同社自身に最終決定が委ねられており、同社はまだ態度を明らかにしていないと言う。
コンソーシアムの組織は1997年12月に催されたランカウィ海事航空展の会場で発表されたマレーシア航空産業マスタープランに基づくもの。しかし昨年11月にマハティール首相は、コンソーシアムはAirodに率いられ、CTRMはコンソーシアムに参加しないと語っていた。(MBT:5/7)