1999-05-05 ArtNo.19021
◆<馬>コンパック、エクスチェーンジ据え付けベースを70%拡大
【クアラルンプル】コンパック・コンピューター・コープSdn Bhdは同社のコラボレーション/ワーク・マネージメント・ソルーション新製品“ワーク・エクスペディター”を通じて、マイクロソフトのメッセージング・コラボレーション・ソフトウェア“エクスチェーンジ”の据え付けベースを毎年70%拡大する計画だ。
コンパックのウィンストン・チョー課長によると、目下マレーシア国内のエクスチェーンジの顧客は700社ほどだが、来年末までに1500社に拡大する。同社はワーク・エクスペディターを通じてエクスチェーンジ・ユーザーがそのビジネス・システムを一段高い次元に格上げするのを支援する。
ワーク・エクスペディターはエクスチェーンジをベースにしたコラボレーション/ワーク・マネージメント・ソルーションで、大量の書類や機密情報に関わる事務処理の生産性と柔軟性を高める。同ソルーションは、1)ドキュメント・マネージメント、2)ワークフロー、3)セキュリティー・フレームワーク、4)ソルーション・ビルディングの4つのキー・コンポーネントから成る。同社は銀行/製造業界に照準を合わせると同時に、政府部門の開拓にも力を入れる。
コンパックはチャンネル・パートナーやリセーラーと協力し、ワークフロー・ソルーションを開発、顧客が既存のメッセージング環境からマイクロソフトのエクスチェーンジに転換するのを支援する。
今年末までに新たにチャンネル・パートナーとリセーラー5社を指名、またこれらのパートナーやエンドユーザーにエクスチェーンジに関わる訓練を提供するため、近く公認トレーニング・センターを指名すると言う。(コンピュータイムズ:5/3)
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