1999-05-05 ArtNo.19019
◆<星>シーゲート、8888万ディスクドライブ出荷
【シンガポール】世界のトップ・ディスク・ドライブ(HDD)メーカー、シーゲートは4月30日、シンガポールに進出して以来過去17年間に8888万8888ユニットのHDDを出荷したと発表した。
シンガポールにおける8888万8888番目に出荷されたHDDはバラクーダ50。同製品の記憶容量は50GB(ギガバイト)と、シンガポールで最初に出荷された10MB(メガバイト)のドライブに比して5000倍。ちなみに中国人社会では8は発財を意味する。
1982年にシンガポールにおける最初の工場をカランに設けたシーゲートは1997年にアンモーキオに大型工場を建設した。目下同工場では全世界市場向けハイエンド・ドライブの製造が手掛けられている。
シンガポール工場は、同社のHDD出荷総数の40%を占め、売上の50%以上に貢献している。
シーゲートが先月発表した第3四半期業績は8200万米ドルの利益を計上、前四半期の1億2900万米ドルの損失を挽回した。営業額も18億1000万米ドルと、前年同期の16億8000万米ドルを上回った。(ST,LZ:5/1)
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