1999-04-29 ArtNo.18955
◆<星>JTC、年内に工業開発用地30-40ha放出
【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)は今年度中(1999/4-2000/3)に30~40haの工業用地を放出する。
JTCが26日発表したところによれば、四半期平均7~10haの土地を賃貸もしくは工業施設の建設用に提供する。今月は7区画、合計7haの土地がリースされる。この内チャンギ・ノースの3区画と、ジュロンの1区画は一般工業向け、スラグーン・ノースの2区画は軽工業/クリーン産業向け、トゥアス・ビューの1区画は加工業向け。
今年後半には、この他、Changi North/Paya Lebar/Loyang/Serangoon North/Jurong/Tuas View/Woodlands Eastの約30サイトが放出される。
製造業界はこの他、既成工場をリースもしくはレントできる。今年半ばに売り出されるアイル・ラジャ・クレセントの9階建てフラット工場は電子産業向けで、また車両乗り入れ用ランプ/高架ドライブウェイ付きスタックアップ・ファクトリーの予約が7月から受け付けられる。ウッドランズに設けられるスタックアップ・ファクトリーの第1期分は一般工業向け。トゥアス・ビューのテラス工場13ユニットとカンポン・アンパの6階建て工場ビルは、今年第4四半期と来年第1四半期にそれぞれ完工する予定で、何れも食品工業向けとなっている。(BT,LZ:4/27)
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