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1999-04-27 ArtNo.18922
◆<星>コンパック、アジア太平洋地域売上20%アップ
【シンガポール】コンパックの今年第1四半期(1-3月)のアジア太平洋地域売上は昨年同月比20%、昨年第4四半期に比べても8%増加した。
コンパック・コンピューター・アジア・パシフィックのポール・チャン副社長兼MDが23日発表したところによれば、異なる部門が担当する日本と中国を除いたアジア太平洋地域売上も昨年同期比12%の伸びを見た。これは域内経済の回復を示す力強いサインと言える。
コンパックは先週火曜には、第1四半期の世界売り上げが、昨年同期比66%増の94億米ドルに達したと発表したが、1株益はアナリストらの予想の2分の1の16米セントにとどまった。コンパックは値下がりと過度な拡張戦略が利益の伸び悩みを生じさせたとしており、エッカード・ファイファー社長兼CEOとEarl Mason財務担当重役(CFO)はその責任をとり退陣している。
チャン氏は、第2四半期も政治不安でも生じぬ限り、活況が維持されるもの予想する一方、6月に総選挙を予定するインドネシアの政情とインド政局の不透明を懸念材料として指摘した。
コンパックの第1四半期のアジア太平洋地域売上の伸びは、昨年同期に比べても、前四半期に比べても、業界平均を上回った。コンパックの第1四半期のアジア太平洋地域売上は、前期比12%アップしたが、業界平均は3.8%ダウン、コンパックの昨年同期比売上は24.9%アップしたのに対して、業界平均は12.3%の上昇にとどまった。
東南アジア地域に関しては業界全体では前期比10.7%の落ち込みが予想されているが、コンパックは依然として0.9%の売上増をマークした。昨年同期比のコンパック売上は18.5%ジャンプ、これに対して業界平均は8.4%の伸びにとどまっている。
シンガポール売上についてもコンパックは前期比2.9%アップしたのに対して業界平均は3.3%ダウン、昨年同期比ではコンパックが0.1%アップしたのに対し、業界平均は0.9%ダウンしている。
こうした点からコンパックのアジア太平洋地域市場シェアは昨年の9.5%から10%に拡大したものと見られる。コンパックの営業額の5%を占めるアジア太平洋地域売上は同社に良好な利益をもたらし、同社はそれ自身の目標を達成したと言う。
チャン氏はトップ・マネージメントの交替が同社のアジア太平洋ビジネスに影響を及ぼすか否かに関してコメントを控えたが、既に同社はインターネット領域で他社をリードする確固とした戦略を有すると付言した。(BT,ST:4/24)
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