1999-04-26 ArtNo.18913
◆<馬>ITプロジェクト予算をM$40億に倍増
【クアラルンプル】第7次マレーシア計画期間中の情報技術(IT)関連プログラム及びプロジェクトの額は、当初の20億Mドルから40億Mドルに倍増された。
マルチメディア・スパー・コリドー(MSC)フラグシップ・アプリケーションのエレクトロニク・ガバメント/スマート・スクール/テレメディシン/マルチパーパス・カード・プロジェクト予算が12億Mドルに増額された他、Y2K(2000年)問題対策に新たに6億Mドルの予算が組まれた。
見直し期間(96-98)には、通信インフラの整備、技術能力アップ、IT関連登記手続きの改善に照準が合わされた。
1998年末時点のIT関連スタッフの総数は8万7000人。内技術支援人員が2万8000人と最大グループを成し、ソフトウェア・エンジニアが最小の8000人を占めた。特にシステム開発/統合、業務管理、研究開発(R&D)、ソフトウェア開発、データベース管理、通信ネットワーク領域の技術需要が大きい。
インターネット・ホストの数は1995年の1087から1998年の2万5000に拡大、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)のJaringとTMnetの契約者の数は1995年の4万2000から1998年の42万5329に拡大した。
インターネットの利用者に関しては一般家庭が全体の64%、教育部門が24%、ビジネスが12%を占めた。(STAR,NST,MBT,ST,BT,LZ:4/23)
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