1999-04-20 ArtNo.18859
◆<印度>シーメンス、年内にIPビジネス・スタート
【ムンバイ】シーメンスは、ニューデリー拠点の完全出資子会社Siemens Public Communications Networks Ltd(SPCNL)を通じて近くインドにおけるIP(internet protocol)ベースの製品/サービス/ソルーションの提供に乗り出す。
SPCNLは当面、仮想専用ネットワーク、Eコマース、ゲートウェイ・プロダクツ等のインターネット関連のサービスの提供に力を入れる。
従来のルータを用いたネットワークの効率は50%前後であるのに対し、同社のIPベースのスイッチ・テクノロジーは99%の効率を実現できる。1999年9月期の情報/通信ネットワーク・ビジネスの営業額は40億マルクと見込まれ、SPCNLは内1000万マルクに貢献する見通しと言う。(ET:4/17)
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