1995-06-06 ArtNo.1880
◆<印尼>シンガポール4社、サリムとビンタン島リゾート開発
【ビンタン】シンガポールのスンバワン・インダストリアル(35%)、NTUCインカム・インシュランス・コーポレーティブ(10%)、OCBC(華僑銀行:10%)、UOBオーバーシーズ・インベストメンツ(10%)はインドネシアのサリム・グループ(35%)と合弁でビンタン島にニルワナ・ガーデン・リゾートを開発する。
関係5社は3日、合弁契約に調印するとともに、総コスト1億4000万Sドルの第1期工事の起工式を催した。合弁会社PTアラム・インダ・ビンタンはビンタン・ビーチ・インターナショナル・リゾート西北部の288haの土地に3期に分けて中上流家庭向きのホリデー・リゾートを開発する。第1期工事では80haの土地に225室のホテル、リゾート・センター、50ユニットのホリデービラ、15ユニットの高級ビラ、2haの遊園地等が明年末の営業開始を目処に開発され、ホテルの管理はスンバワン・レジャー社が引き受ける。第2、3期工事の着工時期は市場動向を見て決定され、全工事の完成には10~15年を要する見通しだ。この日の調印式にはシンガポールのマー・ボータン運輸通信相、インドネシアのアリウィボウォ工業相も立ち会った。(ST,LZ:6/4)
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