1999-04-13 ArtNo.18781
◆<印度>MUL、第3四半期にBalenoモデル投入
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)は1999年第3四半期までに1600CCのスズキBaleno2モデル--3ボックス・ノッチ・バック/ステーション・ワゴン--を市場に投入する方針で、中型車市場の競争が一層白熱化する見通しだ。
MUL筋によれば、先月操業を開始したGurgaonの第3工場で当面セミノックダウン方式によりBalenoを製造、地元部品使用率は30~40%、初年度の生産台数は5000台前後を予定している。
当初はステーション・ワゴンのみを製造、中型高級車市場をターゲットにしており、同カテゴリーのステーション・ワゴンは、他にTelco Estateが存在するのみである。価格ではホンダ・シティー、ミツビシ・ランサーがベンチマークにされ、売り出し価格は70万~80万ルピーになりそうだ。
一方、MULはGypsyとEsteemのディーゼル・バージョン投入計画は延期する方針と言う。(THBL:4/11)
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