1999-04-13 ArtNo.18776
◆<馬>NPC、生産性マスター・プラン立案
【クアラルンプル】国内産業の長期的な成長を確保するため、全国生産性公社(NPC)は全国生産性マスター・プランの立案を進めている。
ラフィダ通産相が9日催された通産省と業界代表の年次懇談会の席上語ったところによると、NPCは製造、農業、商業、運輸、通信各部門における2005年までの生産性の目標成長率を設定する。通産省は設定された目標値を達成するために必要な措置を講じる。これらには生産性にリンクした賃金システム(生産性給)の導入が含まれる。
成功裏に生産性給を導入した雇用主はメリット/プロフィット・シェアリング・スキームや効率/品質賞与、あるいは個人やチームを対象にした生産性奨励制度を採用している。
NPCは1983年には124件の品質管理サークル(QCC)の登録を受けたが、1998年登録数は4501件に達した。QCCの創設により1996-98年の間には1億8600万Mドルが節約された。
資本と労働力の効率的運用の指標とされる総合要素生産性(TFP)の製造業部門における伸びは、1996-98年の間に1.02%をマーク、特に家具、化学、電器、電子、飲料、タバコ、出版、印刷、金属製品領域のTFPの成長が目立った。(NST,MBT,STAR:4/10)
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