1999-04-07 ArtNo.18718
◆<馬>Juan Kuang、対日輸出ビジネスに期待
【クアラルンプル】自動車用ワイヤー・ハーネス製造業者Juan Kuang (M) Industrial Bhd(JKMIB)は、合弁パートナーの住友を通じて今年央までに、その製品を日本に輸出できるものと期待している。
住友が約30%出資するJKMIBのLim Kheng Chye重役(ED)が5日催された年次総会後語ったところによると、同社は住友と対日輸出問題を協議している。
JKMIBは既に下請け契約を獲得しており、同契約の下、月間5000~8000人時のワイヤー・ハーネスを住友に納入する。しかし具体的な納入量や額を算定するのは若干困難である。同社は目下日本車向け製品のみを製造しているため、米国や欧州市場の開拓は、現状では困難と言う。(STAR:4/6)
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