【ペナン】シーゲート・テクノロジーは今月からペナン工場でジャイアント・マグネット・レジスティブ(GMR)レコーディング・ヘッドの生産を開始した。
シーゲトのスライダー世界業務担当Timothy D. Harris副社長が28日語ったところによると、ペナンの他、イポー工場では5月までに、プライ工場では次期四半期までに、やはりGMRヘッドの生産が開始される。今年末までにこれら3工場では、合計6000人の労働者がGMRヘッドの生産に加わる。これにより同社製GMRヘッドは全てマレーシアで生産されることになる
シーゲートはペナン、ペラ、ジョホール、3州の7工場に過去10年間に15億Mドル以上を投資、従業員1万6000人を雇用している。同社の資本支出の60%は地元納入業者に投じられており、こうした地元納入業者の内662社がGMRヘッドのアクティブ・ベンダーを務めていると言う。(NST:3/29)