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	1999-03-30 ArtNo.18639 
	◆<馬>ロックウェル、ネットワーク研究開発センター開設 
	【クアラルンプル】ロックウェル・オートメーションは、来年末までに製造業向けネットワークの研究開発(R&D)を手がけるセンター・オブ・エクサランスをマレーシアに設ける。 
  ロックウェルのビジネス・デベロプメント・マネージャーを務めるBob Divins氏によると、製造業企業はこれまで様々なハードウェアやソフトウェアを導入し、経営の効率化を図ってきたが、組織内に互いにアクセス不能な様々なシステムが併存する状況が生じている。このため目下の課題は、こうした互いに孤立したシステムをリンクし、一体化された総合システムを構築すること。マイクロソフト・ウィンドウズのディストリビューテッド・インターネット・アーキテクチャー(DNA)はこうしたニーズに応じることができ、ロックウェルの新R&DセンターはDNAを用いてこの方面の研究を進める。 
  R&Dセンター開設は、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)事業への参画計画の一環でもあると言う。(コンピュータイムズ:3/25) 
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