1995-06-05 ArtNo.1861
◆<馬>M$23億バンダル・ミッド・バリー事業9月着工
【クアラルンプル】クラン・バリーの20haの土地に計画されている総コスト23億Mドルの商業/オフィス/住宅複合開発事業バンダル・ミッド・バリー(BMV)第1期工事が今年9月に着工される。
クアラルンプル・シティー・ホール(DBKL)と共同で同プロジェクトを進めるミッド・バリー・シティーSdn BhdにはIGBコープBhdが45%、タン&タンが25%、グランド・ケアーが30%出資している。MVCのM.K.セン重役(MD)によると、見積もりコスト10億Mドルの第1期工事では、98年英連邦競技会以前の完工を目指して、ショッピング・センター“ミッド・バリー・シティー・メガモール”、オフィス・ビル6棟、350-400室のホテル、10階建て27ユニットの店舗式オフィス、6000台収用の駐車場等が建設される。320万平方フィートの商業スペースにはアンカーテナント4社が誘致され、内3社とのテナント契約は3~4週間以内に調印される見通しだ。建設コストの内60%は借り入れで、40%は株主資金で賄われる。第2期工事ではホテル、住宅、小売りスペース、オフィス・ビルが建設され、550万平方フィートの商業スペースが追加される。同工事は市場動向を見て着工されるが、需要次第では第1期工事に引き続いて着工される。同プロジェクトには1991年に結ばれた契約に基づきDBKLも出資すると言う。(NST,MBT,STAR:6/2,ST,LZ:6/3)
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