1999-03-19 ArtNo.18555
◆<印度>HCLインフォシステムズ、ボイス・コマンドに注力
【チェンナイ】HCLインフォシステムズは、キーボードに替えて肉声で、コンピューターに様々な命令を発するシステムの開発に力を入れる計画だ。
HCLは既にインド訛の英語も理解する会計ソフト・パッケージを市場に投入しており、テレコミュニケーション領域で利用される新製品も向こう3カ月以内に発売する予定だ。
HCLは米国の音声制御ソフトウェアの専門メーカー、Dragonと提携、後者のインドにおける独占流通業者、東南アジアネットワークの訓練センターも務めている。HCLはインド訛英語にも対応できるドラゴン製品改良版を今年末に発売する。HCLインフォシステムズのプロダクツ・マネージャー、アルンRS氏によると、音声指示の様々なアプリケーションは、銀行、電気通信、保険業界等における潜在性が大きいと言う。(ET:3/18)
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